「豊胸したけど不自然だった」「サイズが合わない」「硬くなった」
豊胸手術の“失敗例”としてよく聞くお悩みと、当院で行っている対策をご紹介します。
よくある失敗例と原因
失敗例 | 原因 | 当院の対策 |
---|---|---|
サイズが大きすぎ/小さすぎ | カウンセリング不足、シミュレーションなし、術者の主観 | 採寸で胸郭幅・皮膚の伸びを確認、理想サイズを一緒に決定 |
不自然な形(デコルテが盛り上がる/外側に広がる) | バッグの形・位置が体型と合っていない | アナトミカルバッグ+乳腺下挿入でデコルテを自然に、外側ラインをデザイン調整 |
バッグの輪郭が浮いて見える | 乳腺や皮下脂肪が薄い、バッグサイズが大きすぎ | ハイブリッド豊胸(脂肪注入併用)で輪郭をぼかしてナチュラルに |
左右差が目立つ | バッグサイズ・位置の調整不足 | 術前に左右差を計測、バッグサイズやポケット位置をミリ単位で調整 |
触ったときに硬い(カプセル拘縮) | 体質、術後ケア不足、感染リスク | 感染予防のための無菌手術環境と抗生剤投与、必要に応じた術後マッサージ指導 |
下垂が進む/バッグが下がる | サイズ過大、固定不足、術後ブラ着用不良 | 体型に合ったサイズ選び+ポケット固定+術後ブラ指導 |
▶︎シリコンバッグでも自然に仕上がる4つの条件|美バストを叶えるポイント
当院のこだわり
- 年間300症例以上を担当する女性院長が全例執刀
- サイズ選び〜デザイン〜手術まで一貫対応
- バッグはアナトミカル型+乳腺下挿入を基本とし、必要に応じて脂肪注入併用
- 左右差、谷間、下乳ラインをミリ単位でデザイン
- 術後フォロー(ブラ指導・生活指導)を徹底
症例写真と解説
- 術前:横長で外側に広がった胸
- 術後:バッグ位置を中央寄せ、谷間を形成し自然な縦長シルエットへ
- コメント:「自然な形にしたい」「失敗したくない」方に向けた一例
論文エビデンス
- Risk Factors for Capsular Contracture
術中無菌管理・抗生剤投与・正しいポケット作成が拘縮リスク低下に有効 (PubMed) - Determinants of Patient Satisfaction after Breast Augmentation
サイズ選び・左右差補正・自然なデザインが満足度に大きく寄与 (PMC)
まとめ
豊胸の“失敗”は、原因の多くが術前の計画不足やデザイン不一致にあります。
当院では術前シミュレーションと丁寧なデザインで、できる限り自然な仕上がりと長期的な安定性を目指しています。
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