インモードはどこで受けるかで効果が変わる?〜設定と温度管理で差がつく理由〜

インモードは、同じ機械でも設定・温度管理・照射デザインによって効果が大きく変わります。
当院では「安全性」「最大効果」「自然な仕上がり」を追求し、次の3つにこだわっています。


① 設定:部位・肌質に合わせたパーソナル出力

  • 皮膚の厚み、脂肪量、たるみの程度を診察し、
    出力(エネルギー量)やモフィウス8の針深度を調整
  • 出力が高すぎると火傷や色素沈着のリスク、低すぎると効果不足
  • 「効果が出る最小限の出力」を見極めて施術

② 温度管理:皮下温度をモニタリング

  • フォーマでは42〜43℃をキープしてコラーゲン再生を最大化
    ▶ Formaについてもっと詳しく知る → Formaで切らないリフトアップ
  • ミニFXでは脂肪層の温度を適切に上げ、脂肪細胞死(アポトーシス)を誘導
    ▶ miniFXについてもっと詳しく知る → miniFXで切らない脂肪吸引
  • 温度が低いと効果不足、高すぎると火傷リスク → 常にモニターで管理

研究でも、RF治療は適切な温度を維持することでコラーゲン線維の収縮と再生が促進されると報告されています1


③ 照射デザイン:自然な仕上がりを意識

  • 顔全体のバランスを見ながら、リフトしたい方向に沿った照射
  • 左右差を考慮し、必要な部位は重ね打ち
  • フェイスライン〜首まで含めたデザインで、自然なVラインを形成

症例写真

インモードリフト 症例写真

症例:インモードリフト(ミニFX+フォーマ1回)施術後
フェイスラインがシャープになり、肌にハリ感が出ています。


よくある失敗例

・出力が弱くて効果を感じなかった
・赤みや腫れが強く出てしまった
・左右で引き締まり具合が違う
こういったトラブルは、施術者の経験不足や設定が合っていないことが原因になる場合があります。


当院のこだわり

当院では院長が全例、出力設定・温度管理・デザインをオーダーメイドで調整しています。
安全性を確認しながら、最大限の引き締め効果が出るように1ショットずつ丁寧に照射しています。


Q&A

Q. 施術中に熱さを感じるのは普通?
A. はい。心地よい温かさを感じる程度が適切です。強すぎる痛みがある場合はすぐに伝えてください。

Q. 効果が出ないときは?
A. 出力を上げたり、回数を増やすことで改善できる場合があります。診察で調整可能です。


まとめ

  • 設定・温度管理・デザイン照射の3つが、効果の決め手
  • 適切な設定で痛みやリスクを最小限に、効果を最大限に
  • 自然で美しい仕上がりを求める方におすすめ

「同じインモードでも仕上がりに差が出るの?」と感じている方は、
ぜひ当院のオーダーメイド照射をお試しください。


参考論文

  1. Radiofrequency facial rejuvenation: Evidence-based effect (El-Domyati M. et al., 2011)

もっと詳しく知りたい方はこちら

基本を知る
インモードとは?仕組み・痛み・ダウンタイム解説
インモードはどこで受けるかで効果が変わる?

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インモード・モフィウス8の効果を最大化する施術間隔と回数
インモード・モフィウス8は痛い?ダウンタイムは?

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応用編
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