「何本入れれば満足できる?」「どれくらい持つ?」──糸リフトを検討する際、最も多い質問です。
当院では中顔面8本+下顔面6本=計14本を基本に、骨格やたるみの状態に合わせて本数を設計。
この記事では本数別の効果・持続期間・費用の目安、そして適切な本数を選ぶための考え方を徹底解説します。
本数別の効果と持続期間
1〜4本
- 部分的なポイントリフト(口角上げ・軽度たるみ向き)
- 持続期間:3ヶ月
- 効果:ナチュラルで控えめ、変化は最小限
6〜8本
- 両頬のリフトアップやマリオネットライン改善に適した本数
- 持続期間:半年
- 効果:フェイスラインがすっきり、見た目年齢が若返る

▶︎糸リフト症例解説
14本(中顔面8本+下顔面6本)
- 当院の基本デザイン。顔全体をバランスよく引き上げる構成
- 持続期間:1年
- 効果:頬・口元・フェイスライン全体がリフトアップし、自然かつしっかりした若返り感
16本以上
- 40代以降や強いたるみ症例に推奨
- 持続期間:最大2年
- 効果:広範囲を強力に支え、リフトアップの持続力がさらに向上
費用の目安とコストパフォーマンス
- 1本あたり33,000円。お得なキャンペーンをやってる時期もあるので、インスタをチェックしたり、LINEで問い合わせしてみてください。
- 少ない本数では効果が不十分になり再施術が必要になることも
- 初回から適正本数を入れることで長期的にはコスト効率が良い
デザインの考え方|顔全体を診て決める
- 骨格・皮膚の厚み・脂肪量を診察して本数を決定
- 左右差を補正しながら、引き上げ方向とバランスを考慮
- 過剰に入れず、自然な仕上がりを重視
当院のこだわり
- 中顔面8本+下顔面6本を基本に設計し、顔全体のバランスを整える
- 事前マーキングで左右差を確認
- 治打撲や五苓散を併用し、腫れ・内出血を最小限に
▶︎糸リフトのダウンタイム完全対策
よくある質問(Q&A)
Q1. 何本入れると何年持ちますか?
A. 6〜8本で約半年、14本で1年が目安です。
Q2. 本数を少なくしてお試しできますか?
A. 可能ですが、効果が弱く持続も短めになるため、満足度は下がる傾向があります。
Q3. 本数を多く入れると腫れが強くなりますか?
A. わずかに腫れは増えますが、適切なクーリングや漢方で早期回復が可能です。
まとめ
糸リフトは本数が多いほど効果と持続が高まる施術です。
当院では14本を基本デザインとし、骨格や年齢に合わせて調整しています。
少なすぎる本数では満足感が得にくいため、医師と相談して適正本数を選ぶことが大切です。
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参考文献
- Sulamanidze MA, et al. “Surgical correction of soft tissue ptosis with subcutaneous thread tightening.” Aesthetic Plast Surg. 2002;26(4):287-291.
- Savoia A, et al. “Tissue reaction to absorbable suspension threads for facial rejuvenation: histological study in humans.” J Cosmet Dermatol. 2019;18(1):252-259.
- de Benito J, et al. “Barbed suture lifting of the face and neck.” Aesthet Surg J. 2011;31(2):206-213.
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