ヒアルロン酸注入は「ちょっと気になる部分を自然に整えたい」と思う方にとって、手軽かつ効果的な選択肢です。
しかし、どの部位に・どのくらい注入するかによって仕上がりは大きく変わります。
本記事では、額・コメカミ・眉間・鼻・顎・涙袋・ほうれい線など、部位ごとの特徴と当院ならではのデザインのこだわりを解説します。
「不自然に見えない」「バランスの取れた仕上がり」を重視する方にぜひ読んでいただきたい内容です
ヒアルロン酸注入とは
ヒアルロン酸注入は、顔のボリューム補正や輪郭形成、しわ改善を目的とする人気の注入治療です。当院では部位ごとに最適な製剤を選び、カニューレを適切に使用することで安全性とデザイン性を両立しています。
全施術は3000症例以上の経験を持つ女性院長が担当します。
部位別ガイド
額・コメカミ(形を整える)
- 適応:平坦な額、コメカミのこけ
- 効果:額に丸み、コメカミに立体感を作り、若々しい印象に
- 注意点:血管が多いためカニューレを使用し、逆血確認を徹底
- 当院のデザインポイント:丸みの高さと奥行きをミリ単位で調整し、横顔のバランスを崩さない自然なカーブに仕上げます。

額・眉間(しわ治療)
- 適応:額の横ジワ、眉間の縦ジワ
- 効果:浅いしわはヒアルロン酸で滑らかに、深いしわはボトックス併用で改善
- 当院のデザインポイント:表情筋の動きを読み取り、しわだけを浅くして自然な表情を残します。

涙袋・目の下
- 適応:涙袋形成、目の下の軽い凹み
- 効果:目元が華やかに、疲れ顔を改善
- 当院のデザインポイント:笑ったときに自然にふくらむラインを意識して、目元の印象を優しく見せます。

ほうれい線・ゴルゴ線
- 適応:深いシワや影
- 効果:影を持ち上げ、明るい表情に
- 当院のデザインポイント:口元の動きを邪魔しないよう複数層に分けて注入し、表情の自然さを保ちます。

頬・フェイスライン
- 適応:頬のこけ、たるみ感
- 効果:ミッドフェイスリフト効果で若返り
- 当院のデザインポイント:顔全体を三角形に見せるよう頬骨の高さを微調整し、リフトアップ効果を最大化します。

鼻
- 適応:鼻筋の形成、鼻根部の凹み補正
- 効果:鼻筋を通し、横顔を美しく
- 当院のデザインポイント:横顔のSラインを意識しつつ、正面から見たときの自然な細さを重視します。

顎
- 適応:Eライン調整、顎先の後退
- 効果:フェイスラインが整い、小顔効果も
- 当院のデザインポイント:首との境界線をきれいに見せる角度に調整し、シャープで上品な印象に仕上げます。

ダウンタイムとリスク
- 赤み・腫れ:1〜2日程度
- 内出血:稀に数日残ることあり
- 血管塞栓:特に額・眉間・鼻はリスクが高いため、カニューレと逆血確認で安全性を確保
当院のこだわり
- 全顔デザインを重視し、1か所だけでなく全体のバランスを見て注入
- 3000症例以上の経験とアラガン認定医資格を活かした施術
- 部位ごとに最適な製剤を選び、必要部位では必ずカニューレを使用
- 自然な表情を残すデザインで、やりすぎ感のない若返りを実現
Q&A
Q1:額とコメカミは同時にやった方がいい?
A:左右のバランスを取るため、同時に行うとより自然です。
Q2:鼻と顎は同時にやるべき?
A:横顔のEラインを整えるため、同時施術がおすすめです。
Q3:ヒアルロン酸で表情が固まることは?
A:ヒアルロン酸では表情は固まらず、自然な動きが残ります。
参考文献
- Humphrey S, et al. “Consensus Recommendations for Optimal Aesthetic Outcomes in the Treatment of Facial Volume Loss With Injectable Fillers.” Dermatol Surg. 2020
- Carruthers J, et al. “Combined Hyaluronic Acid and Botulinum Toxin for Forehead Lines.” Aesthet Surg J. 2021